理研が捏造と発表、小保方リーダーは対立し下記の文面を発表
小保方リーダーのデータの扱いがズサンであることは弁解の余地はありませんが、しかし。
怪しげな点
・外部委員の入っていない理研内部の調査委員会の発表であること
・小保方リーダーが対立していること
もし、小保方リーダーの発表文の通りであれば、小保方リーダーをはずして手柄を奪おうとしているとさえ見えます。
どうでしょう?しばらく動向を見守りたいです。
----------------------------------
STAP論文:小保方リーダー「憤りでいっぱい」発表全文
毎日新聞 2014年04月01日 20時14分
新たな万能細胞「STAP細胞」作製を報告した論文の画像などに疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーは、1日発表したコメントの全文は次のとおり。
調査委員会の調査報告書(3月31日付)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規定で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申し立てをします。
このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません。
(1-2) レーン3の挿入について
Figure 1iから得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも、改ざんをするメリットは何もなく、改ざんの意図を持って、Figure 1iを作成する必要は全くありませんでした。見やすい写真を示したいという考えからFigure 1iを掲載したにすぎません。
(1-5) 画像取り違えについて
私は、論文1に掲載した画像が、酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので、単純なミスであり、不正の目的も悪意もありませんでした。
真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって、画像データを捏造する必要はありません。
そもそも、この画像取り違えについては、外部から一切指摘のない時点で、私が自ら点検する中でミスを発見し、ネイチャーと調査委員会に報告したものです。
なお、上記2点を含め、論文中の不適切な記載と画像については、すでにすべて訂正を行い、平成26年3月9日、執筆者全員から、ネイチャーに対して訂正論文を提出しています。
小保方リーダーのデータの扱いがズサンであることは弁解の余地はありませんが、しかし。
怪しげな点
・外部委員の入っていない理研内部の調査委員会の発表であること
・小保方リーダーが対立していること
もし、小保方リーダーの発表文の通りであれば、小保方リーダーをはずして手柄を奪おうとしているとさえ見えます。
どうでしょう?しばらく動向を見守りたいです。
----------------------------------
STAP論文:小保方リーダー「憤りでいっぱい」発表全文
毎日新聞 2014年04月01日 20時14分
新たな万能細胞「STAP細胞」作製を報告した論文の画像などに疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーは、1日発表したコメントの全文は次のとおり。
調査委員会の調査報告書(3月31日付)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規定で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申し立てをします。
このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません。
(1-2) レーン3の挿入について
Figure 1iから得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも、改ざんをするメリットは何もなく、改ざんの意図を持って、Figure 1iを作成する必要は全くありませんでした。見やすい写真を示したいという考えからFigure 1iを掲載したにすぎません。
(1-5) 画像取り違えについて
私は、論文1に掲載した画像が、酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので、単純なミスであり、不正の目的も悪意もありませんでした。
真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって、画像データを捏造する必要はありません。
そもそも、この画像取り違えについては、外部から一切指摘のない時点で、私が自ら点検する中でミスを発見し、ネイチャーと調査委員会に報告したものです。
なお、上記2点を含め、論文中の不適切な記載と画像については、すでにすべて訂正を行い、平成26年3月9日、執筆者全員から、ネイチャーに対して訂正論文を提出しています。