「改憲の議論をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相が戦前ドイツのナチス政権時代を引き合いに「あの手口を学んだらどうか」と発言した問題で、麻生財務相は一日、記者団に「ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい」と語った。文書でもコメントを発表した。
麻生氏は改憲について「落ち着いて議論することが極めて重要」とし、ナチス政権下での経緯は「喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまったあしき例としてあげた」と説明。発言が「私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」などと釈明した。そのうえで「私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、発言全体からも明らかだ」などと述べた。
問題の発言は二十九日、都内の講演で行った。麻生氏は「憲法の話を狂騒の中でやってほしくない」と指摘、「ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。あの手口を学んだらどうか」などと述べた。」
東京新聞web版130801より
どう読んでも、悪しき例としてあげてないですね。
手口まねしてどさくさのうちに国民の気をそらしてやってはと言ってる。
麻生氏は改憲について「落ち着いて議論することが極めて重要」とし、ナチス政権下での経緯は「喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまったあしき例としてあげた」と説明。発言が「私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」などと釈明した。そのうえで「私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、発言全体からも明らかだ」などと述べた。
問題の発言は二十九日、都内の講演で行った。麻生氏は「憲法の話を狂騒の中でやってほしくない」と指摘、「ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。あの手口を学んだらどうか」などと述べた。」
東京新聞web版130801より
どう読んでも、悪しき例としてあげてないですね。
手口まねしてどさくさのうちに国民の気をそらしてやってはと言ってる。