西側3国が天野氏外しと米紙 福島原発対応に不満
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は9日までに、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長の福島第1原発事故への対応に不満を抱く「西側3カ国」が、原子力関係の国際会合から天野氏を外す動きに出ていると報じた。
同紙によると、この3カ国の原子力担当の高官は、IAEAが福島原発事故について正確で速やかな分析ができなかったと批判。日本の外交官出身の天野氏はいまだに日本政府の影響下にあり、日本の危機対応などを「適切に批判しているのか疑問が出ている」としている。(共同)
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は9日までに、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長の福島第1原発事故への対応に不満を抱く「西側3カ国」が、原子力関係の国際会合から天野氏を外す動きに出ていると報じた。
同紙によると、この3カ国の原子力担当の高官は、IAEAが福島原発事故について正確で速やかな分析ができなかったと批判。日本の外交官出身の天野氏はいまだに日本政府の影響下にあり、日本の危機対応などを「適切に批判しているのか疑問が出ている」としている。(共同)