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http://www.sankei.com/region/news/171227/rgn1712270008-n1.html

https://www.asahi.com/articles/ASKDP42JXKDPPITB00H.html?iref=pc_rellink

http://toyokeizai.net/articles/-/185828

トモダチ作戦で被ばく 空母乗組員らが東電提訴

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13938530Q7A310C1L41000/

http://www.asahi.com/articles/ASJ5L5FQFJ5LPTIL02F.html

i以下無断転載
2016年5月18日朝日新聞webb版より

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訪米中の小泉純一郎元首相が17日(日本時間18日)、トモダチ作戦の参加者ら同席で開いた記者会見での主な発言は次の通り。

小泉氏が涙 トモダチ作戦の健康被害「見過ごせない」
     ◇

【冒頭発言】

 私は先月、日本で、トモダチ作戦に参加された兵士たちが病に苦しんでおられる状況を知人から聞きました。トモダチ作戦は、日本側から米国側に要請して、米国は迅速に、しかも多くの兵士に参加していただきまして、全力を尽くして、救援活動に従事していただいた。

 そのトモダチ作戦に参加していた兵士の中で、放射能に汚染された(被曝〈ひばく〉した)と思われる兵士が、かなり多く出てきている。原発事故から5年経過したが、ますます症状も悪くなっている。このような善意によって、日本の被害に対して救援活動を行ってくれた兵士がいま、重い症状に苦しまされている。これがなぜ、日本国民にも知らされていないのか、不思議に思いました。

 そういう中で知人から、小泉が米国に行って、現実に病に苦しんでいる兵士たちから話を聴いてくれれば、もっとこういう状況が日本国民にも米国民にも知られるのではないか、というお話をうかがいました。

 そして、15日にここサンディエゴにうかがい、日本で救援活動をしていただいた10人の兵士の方から3日間、現在の病状や、日本でのトモダチ作戦の状況について、じかにお話をうかがうことができた。その10人の兵士の方が現在、重い病気で苦しみ、これからどうしようかと困っている話を聞いて、ぜひ多くの日本国民にも米国民にも知ってもらわなければいけないと痛感した。

 私は、総理の時代は原発を推進していた立場でした。しかし、5年前の福島原発のメルトダウン事故を経験して、日本の原発はゼロにしなければいけない、という活動をしている。私は元々、原子力技術や原発の問題、科学的な知識に乏しかったので、日本の原発は必要だという専門家や原子力関係者から話を聞いて、原発は安全で、コストは一番安く、永遠のクリーンエネルギーだ、という三つの大きな主張を信じていた。

 しかし、総理をやめて、こういう事故が5年前に福島で起こり、私なりに原発に関する様々な書物を読み、今まで原発に反対してきた方から意見も聴いてみて、分かりました。原発は安全、一番コストが安い、クリーン……。これが全部うそだということがです。

 そして10人の兵士からじかに話をきいて、ひどい状況だな、と。今なお、放射能の影響と思われる病気になった人が増え、病気になった人の症状が重くなっているということを知りました。4月に日本で知人からこの話を聞いた時には、(訴訟の原告が)200人を超えているということだったが、5月に入ると300人を超えていると。今ここに着いたら、400人という話を聞きました。

 特に、東北沖でトモダチ作戦の主要的な役割を果たしてくれた空母レーガン。これは韓国に行く予定だったのが、途中で東北地方での救援活動に参加しろという指令を受けて行ってくれたわけです。そこで、東北沖に停泊しながら何回もヘリコプターで救援活動をしていた兵士が、重い病気にかかっている。それが5年たっても、日本国民にも米国民にも実情が知られていないことを、ますます不思議に思っています。

 日本国民はトモダチ作戦に対して、敬意と感謝をもって、彼らの運動を称賛しているんです。しかし、実際に話を聞いてみて、これは放射能の影響による病気だということが分かりますよ。原子炉が爆発してメルトダウンして、そこで放射能が放出されたんです。

 そして、症状の重い兵士たちが東電に対して、おかしいんじゃないかと裁判を起こしたということを聞きました。東電は、これらの兵士の病気や健康被害は福島の事故と関係ない、と否定しているそうですよ。米国でも、病気になった人が米国のお医者さんにみてもらっても、「これは放射能の被害による病気じゃない」「分からない」という説明をしているそうです。

 私も、原発は安全でコストが安くてクリーンだという専門家の意見を聞いていたが、これは全部うそだということが分かった。お医者さんは専門家ですよ。素人の私でも、病に苦しんでいる10人の話をきいて、病気になっている原因は放射能だという感じがする。あの事故後、東京電力も隠している情報がいくつかあったということが今、分かっている。重い病を抱えている10人からじかに当時の状況を聞いて、米海軍も何か隠していることがあるんじゃないかと感じた。私の訪問と、病に苦しんでいる兵士からじかに聞いた行動が、より多くの日本人や米国民に伝わり、報道されて、ことの重大さに気づいていただく一助になればと思って、今回私は訪問した。どうも日本のメディアでも、放射能に関して隠していることがあるんじゃないか。伝えたくない状況にあるんじゃないか。そう感じています。

 ただ、日本の重大な事故に対して、トモダチ作戦を展開して、救援活動を全力でしてくれたことには、心から感謝しています。しかし私はこうして被害にあって病気に苦しんでいる兵士たちの話をきいて、気の毒だなと思うだけではすまない。見過ごすわけにはいかないと思っています。日本国民として、米国の兵士たちに敬意と感謝をもっているわけですが、気持ちだけじゃなく、病に苦しんでいる人たちに何か支援をすべきだと強く思っています。

残り:4157文字/全文:6346文字

http://mainichi.jp/articles/20160429/k00/00m/040/013000c

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041502000116.html

その理由は下記の2つでしょう。
過去の歴史を見てもみなそうだった。
1.保身
2.メンツ

http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLASDZ29I2D_29102015TJC000

http://www.asahi.com/articles/ASHB25R28HB2UGTB00T.html

http://blogos.com/article/129897/

以下無断複写

一番会いたくない相手と とうとう 会うハメになった―

 原子力規制委員会の田中俊一委員長が、きょう、泉田裕彦氏と会談した。新潟県知事ではなく全国知事会・防災委員長(※)としての泉田氏とである。

 泉田知事は「住民の避難対策が不十分なままの原発再稼働はありえない」として田中委員長に面談を求めていた。原子力規制庁の発足直後からだから3年越しとなる。

 しかし田中委員長は、避難対策は自治体が決めること、として面談を断り続けてきた。

 経産省資源エネルギー庁出身で、原子力行政の手の内を知る泉田知事は手強い。田中委員長は逃げていたのだ。

 きょうの会談でも攻める泉田知事に対して田中委員長は防戦一方だった。泉田知事はヨウ素剤の配布、SPEEDIの公開など避難にあたって必要なものを求めた。田中委員長からは明確な答えが返って来なかった。

 田中委員長はノラリクラリとかわせるものとタカをくくっていたのだろうが、そうは問屋が卸さなかった。3年間、業を煮やし続けた知事が強烈なアッパーカットを見舞ったのだ―

 泉田:「田中委員長が『原子力避難計画を作ること自体は規制庁の仕事ではない』と発言したと承知している…(中略)…山谷(えり子・防災担当)大臣からも望月(義夫・原子力防災担当)大臣からも『(それは)規制庁の仕事なのでお伝えしておきます』言われている。このあたりの仕事は規制庁の仕事と考えてよろしいか?」

 田中:「いや、必ずしも私がここで一存で決められることではないので、検討させて頂く・・・」

 泉田:「(緊急時の避難作業において労働安全法と原子力災害対策指針との法整備が必要なので)勧告権の行使をしていただけないでしょうか?」

 田中:「いや、勧告権というのは、法的には私ども持っていますけど、やたらとそれなりに意味のある勧告でないと。勧告したけれども、勧告しただけでは私としても本意ではない」。

 田中委員長の答えは理屈になっていなかった。声はふるえ、時おり吃った。手は机の上でバタバタと躍った。明らかに狼狽していた。

 田中委員長にとっては途方もなく長い30分間だった。面談の後、泉田知事だけが、ぶら下がり記者会見に応じた。

 「勧告権をなぜ使わないのか、相変わらず分からなかった。必要なものは各省庁に勧告権を行使してほしい」。泉田知事は田中委員長の消極的な姿勢を批判した。

 筆者は質問した―「田中委員長の姿勢からは、原発を動かすことの危機感、万が一の事故があった時の危機感が感じられたか?」と

 泉田知事は次のように答えた―

 「規制委員会のミッションは何なのか? 制度設計をした際に規制委員会の果たすべき役割は国民の生命・安全を守ること。(なのに)住民目線というところのお話が必ずしも伝わってこなかったなというのが印象だった」

 「住民の健康を守るという視点で何が必要か、まず勧告を出すという姿勢がないと。政府から独立して勧告を出すという本来の役割が果たせないんじゃないか。規制委員会は独自の立場で言えるという事でないと保安院時代と変わらない」。

 7月29日、山本太郎議員が国会で弾道ミサイルが原発を直撃した場合の被害を質問したところ、田中委員長は「(そうしたことは)規制にない」と答弁した。この問題について筆者は知事に聞いた。

 泉田知事が明快に答えた―

 「政府部内を規制委員会がしっかり統括するしくみができていない。原発が攻撃されたらどうなるかという被害想定を外務省が過去やっている。内部文書も存在している」

 「田中委員長が知らないということであれば、日本の原発の安全性の確保というのは、一体どうなっているのか?」

 住民の安全を第一に考える泉田知事と見切り発車で原発を再稼働させた田中委員長の初顔合わせ。この会談で原子力行政のいい加減さがモロバレになったことは、じつに“有意義”だった。

 ~終わり~

 ※
正式名称は「全国知事会危機管理・防災特別委員会委員長」。

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