カテゴリ: 火成岩の産状

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ピロードーブが偽ピロー?
二次堆積の水冷破砕岩起源と思われる、弱い層理が見られる凝灰角礫岩の中に、放射状にJointが入った楕円形の溶岩の塊が入ってます。
よく観察する時間がなかったのが残念。
中新世後期の小樽内川層(年代は1000万年前くらい)。
2013年5月9日撮影

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1月2月にせっかく九州まで出張していたので、あちらの岩石を紹介します。
大分県の竹田市での仕事は駆け足でしたが、阿蘇4火砕流堆積物を見てきました。
灰色を呈して伸びた黒色の溶結レンズがたくさん見られる教科書的な溶結凝灰岩が見られます。

1.九州の地質図(地質調査総合センターの20万分の1シームレス地質図をカシミール3Dで加工)
2.ノッチの刻まれた阿蘇4の崖
3.2の近接写真、柱状節理が発達している
4.別箇所の阿蘇4の産状
5.4箇所の拡大、伸びた黒い溶結レンズが発達
6.5のさらに拡大

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↓以前茂津多岬海岸の溶岩流がサメのハンマーヘッドみたいな形をしているといいましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/egeo_2000/49125366.html
昨年夏に小樽-新潟間のフェリーから眺める機会がありました。

1.位置図
2.小樽の赤岩海岸
3.白糸トンネルの岩盤崩壊現場
http://blogs.yahoo.co.jp/egeo_2000/49018527.html
4.茂津多岬海岸、屏風のような崖がハンマーヘド様の形をした溶岩、茂津多岬灯台が崖上に見える
5.渡島大島
6.茂津多岬海岸、写真4の拡大

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緻密な安山岩の中に角のとれた多孔質な礫が入っています。あまり見かけないですが、ゼノリスの類なんでしょうか。
おまけの写真はカモシカさん。

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金曜日に仕事で余市町に行った帰りに、白岩に寄りました。
白岩漁港のある隠れ家のような小さな入り江を取り囲む200m近い比高のダイナミックな崖と白い壁が綺麗なところです。あまり車を止めるところがないのが難点。
http://www.egeo-jp.com/geosite/090717yoichisiraiwa/Page.html

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5月に行った積丹半島の古平町丸山の崖下で拾った、面白い岩片です。
溶岩が冷えて固まりつつあるときに、ガスが抜けたように見えます。
↓こちらに写真をいくつか揚げました.
http://www.egeo-jp.com/geosite/090505furubiragasexp/090505furubiragashole.html

昨日は昔在籍した会社の安全大会に行ってきました。
久しぶりに少し酒を飲みました。

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以前通りかかって気になっていた露頭を、昨日見学に行ってきました。
凝灰岩や凝灰質シルト岩を突き上げ変形させて、火道だったと思われる岩脈が貫いているダイナミックな露頭です。
後日に少し詳しく紹介したいと思います。

1.見事な柱状瀬鶴が発達する安山岩岩脈
2.柱状節理その2
3.お地蔵さんのような雰囲気のある、波に現れて丸みを帯びた柱状節理。
4.岩脈の貫入により押し上げられたと思われ、直角に折れ曲がる凝灰岩や凝灰質シルト岩からなる地層
5.凝灰岩中にブロック状に取り込まれる凝灰質シルト岩
6.全景

↓位置Google Map
http://maps.google.com/maps/ms?oe=UTF-8&sourceid=ie7&ie=UTF8&hl=ja&t=h&msa=0&msid=112599304841215285297.0004693fcf1da61ef93d5&ll=43.284766,140.643797&spn=0.012418,0.027895&z=16

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ずいぶん昔に取った写真で、正確な場所はすぐには思い出せません。
鮮新世か中新世の堆積岩を変形させて貫入しています。
黒くなっているのは急冷縁か熱で焼けた堆積岩であるため風化しやすかったのでしょうか。
そのまたすぐ脇の堆積岩には異常堆積が見られます。
当時は工事中で近寄って見ることができませんでしたが、今は法面工が施されて見ることができません。

1.異常堆積が見られる泥岩近接
2.法面前から見た状況、当時法面工事中
3.岩脈部分
4.南側から見た遠景
5.湊の埠頭から見た?全景
6.異常堆積する泥岩(写真1箇所の全景)

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金曜日の午後の層雲峡は下界より一足先にふぶき模様でした。
でも、あの天候で黒岳スキー場がオープンしていたんですね!驚きです(ニュース映像でもスキー場はふぶき模様でした、いくらなんでも午前中の映像だと思いますが)。
大函あたりで層雲峡熔結凝灰岩の層序がわかる露頭を見てきました。文献どおり下位から、粘板岩、砂礫、降下火山灰、熔結凝灰岩となっていますね。模式的な地層を見ると勉強になります。
後日時間ができたら少し詳しく紹介します。
1.荒れ模様の層雲峡
2.粘板岩から熔結凝灰岩の層序のわかる崖
3.熔結凝灰岩に先立つ降下軽石質火山灰
4.熔結凝灰岩層基底の火山灰
5.崖の近接写真

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層雲峡温泉の向かい側の山頂は、綺麗な柱状節理の熔結凝灰岩の崖と違い、ごつごつ、ぎざぎざした感じの崖となっています。この崖は、熔結凝灰岩(3万年前)より少し古い朝陽山集塊岩(200万年前くらい)からできているためです。
層雲峡峡谷を挟んで大雪山の北側には、ニセイカウシュッペ岳という山があり、これを創った熔岩と同時代の噴出物で、噴出源から遠いため、長い距離を流れたり、転がったり、飛んできたりして、ごちゃごちゃな感じの堆積物です。
昔、集塊岩と呼ばれていた岩石には、
 *自破砕熔岩(熔岩が冷え固まりつつもまだ流動することで自ら砕ける)と
 *火山角礫岩などの火山砕屑岩(噴火口から飛んできて堆積したもの)
の両方が含まれているといいます。このようなあいまいさから、集塊岩という用語は最近あまり使われません。実は両者の区別はなかなかむつかしくて(実際の露頭では風化したり変質したりしているし)、ここに紹介する岩石は、ほとんど自破砕熔岩かと私は思いますが自信はありません。ある程度広い範囲を見渡して初めて判定できることかもしれません。

1.層雲峡温泉向かいの朝陽山集塊岩のつくる崖
2.熔岩っといった印象の塊状部分と、角礫状部分の見られる崖から落ちてきた転石(4~5m四方もある)
3.2の塊状部分
4.2に角礫状部分
5.同様の別の転石(左下が塊状、右上が角礫状)
6.角礫状部分の拡大(この部分は類質礫が多く入っているようだ)

以下久野先生の著書によれば、
*集塊岩:純粋に集塊岩と呼べるものは少なく、昔そう呼ばれていたものはたいてい、本質火山角礫岩か     本質凝灰角礫岩の礫ゴロゴロの火山砕屑岩は火山角礫岩、凝灰角礫岩とのこと
     凝灰集塊岩:凝灰岩の基質に火山岩弾が散在するもの(agglomerate)
     岩さい集塊岩:基質が(岩さい)スコリアからなるもの(agglutinate)
     (ほかに熔岩餅とかが入ったものにも名前がありますが省略)
*本質礫:噴火を生じたマグマに由来する礫(上記の本質はこの意味)
*類質礫:すでにあった山体が噴火で吹き飛ばされて混ざった礫

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