自営の地質調査技術者 渡邊良夫:http://www.egeo-jp.com/ https://www.facebook.com/yoshio.watanabe.1272 https://www.youtube.com/channel/UCl8RTBofvJNU7NyZmR2zwAw
要約
ヨーロッパの国々の百万人当たりの新型コロナ死者数の経日変化は類似したゴンペルツカーブを描き、6月初めにおおむね収束した。(ゴンペルツカーブは死亡率に関するカーブ)
過去のインフルエンザのカーブと同様である。
このようなカーブになる理由は、新たにウイルスが入ってくると急激に人口の20%の人が感染し、残りの80%の人は既存のコロナウイルスで各種免疫が機能し感染しないため。
ヨーロッパの全死亡数をの経年変化グラフを見ると、今回の新型コロナによる超過死亡はそれほど極端なものではない。
ヨーロッパの人口3億6千万人に対し2018年の超過死亡数は14万人に対し、2020年9月7日までのそれは18万人で極端に多いわけではない。
今回の新型コロナ流行のピークはシャープで期間が6週間と短い特徴があり、インフルエンザ流行は5~6か月間と長い。
Imperial College London死者数の予測は極端に大きかったがスウェーデンはロックダウンしなかったにも関わらず実際にはそれほど大きくなかった。
スウェーデンの場合は新型コロナの死者は5813人だがこのうち新型コロナが直接の原因とされる死者は872人である。
スウェーデン1852年~2020年の100万人当たりの死者数のグラフを見ると最近20年間の傾向と特に違いはない。
スウェーデンと近隣諸国の2014年~2020年の死者数の52週移動平均を見ると、新型コロナの前に例年より死者が少なかった国々は感染に耐力がない人が多く残っていたっため新型コロナの死者が多く、そうでなかったハンガリー、フィンランド、ノルウェーは新型コロナの死者が少なかった。
イギリスでは7月4日以降ロックダウンが解除され、ノーマスクの緩いソーシャルディスタンス対策のみに緩めたが死者数は漸減しつづけ、ロックダウンの影響がないことを示している。
ロックダウンは効果がなかったという論文が多数出ている。
既存のコロナ風邪はインフルエンザ同様に季節性が強くヨーロッパでは1~4月に流行することがずっと以前から知られていた。
新型コロナは3月から流行し始め5月末で収束した。
ペルーとブラジルではとても緩やかなカーブで5月~9月現在流行している。
ブラジルはロックダウンせずペルーはロックダウンしたがカーブに大差はない。
ヨーロッパと南米の流行時期とカーブが異なるのは気候の違いのせいである。
USAのカーブは両者が混ざった形をしているが、データを分離すると、北東部はヨーロッパと同じ、南部は南米と類似したカーブを示す。
新型コロナの死者数によればヨーロッパでは5月でエピデミックは終わっており、最近増えているPCR検査陽性者はPCR検査を爆発的に増やしたことによるケースデミックと呼ぶべきものである。
今後冬に向かって新型コロナのケースは増えていくと思われるが、例年インフレンザや既存コロナ風邪に起きていることでなんら特別なことではない。
ロックダウンは効果がないばかりでなく、診察の遅れによる癌の死者の増加、栄養状態の悪化、自殺の増加、経済苦を生じる。
また自由を奪い社会に悪い影響を及ぼす。
さらにロックダウンによりこれまでに比べ集団免疫が弱まり今後の流行が深刻になる恐れがある。

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渡邊良夫_Yoshio Watanabe

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