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テレビでの映像で連日報道されていた、荒砥沢ダムの大規模地すべりについて、日本地すべり学会の調査団が、、「段階的でなく、一気に滑ったと見られる」と発表したそうです。
↓河北新報の19日の記事
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080619t13014.htm

記事では触れていませんが、2万5千分の1地形図を見ると、今回の大規模地すべりとほぼ同じ形状をした、地すべり地形がはっきりと判読できます。明らかに地すべり履歴のある山の再活動と言えると思います。
荒砥沢ダムの周辺には、ぱっと見ただけで、他にも大規模な地すべり地形があると思います。
こうなると、ダムの立地自体、適切であったのかという議論がでてくるかもしれません。
そのような事情もあって、地すべり学会の調査団も地すべり履歴のある斜面であることについてはあえて触れていないのかも知れません。
貯水湖の水がダムからあふれ出て、下流の集落が飲み込まれる大惨事にならなくてよかったです。

↓アジア航測が迫力のある空撮写真他を公開しています。
http://www.ajiko.co.jp/bousai/miyagi2008/miyagi_iwate.htm

ー追伸ー
地すべり発生時にやはり荒砥沢ダムに高さ3mの津波が押し寄せていたらしいです。
↓河北新報の19日の記事
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1029/20080619_13.htm