土木地質を扱う場合、地形と地質の知識は仕事で不可欠なものです。
地形学の知見には教えられることばかりです。がしかし。
私の地形に関する知識はまさに「付け焼刃」で、私のようなものがとやかく言うのはおこがましいですが、地形屋さんの斜面地形などに関する分類はどうしても地表面の形に寄りがちになるため、はたしてそのような区分が、斜面変動のメカニズムにを区分するためにどれほどの意味があるのが疑問に思うものもあります。
たとえばお世話になっている「建設技術者のための地形図読図入門」にある、地すべり地形の基本的な類型。
例えば、全体凹凸型や小凹凸型などの区分は、ある程度地質との対応が述べられているが実際にそうなっているように思わないし、尾根移動型を一類型として独立させることにどういう意味があるのかわかりません。
その通りだよ、と言われそうな気がしますが、あくまでも読図のための分類でそれ以上でもそれ以下でもないと思います。
土石流堆などの判読図を見るとさすがと思います。
地形学の知見には教えられることばかりです。がしかし。
私の地形に関する知識はまさに「付け焼刃」で、私のようなものがとやかく言うのはおこがましいですが、地形屋さんの斜面地形などに関する分類はどうしても地表面の形に寄りがちになるため、はたしてそのような区分が、斜面変動のメカニズムにを区分するためにどれほどの意味があるのが疑問に思うものもあります。
たとえばお世話になっている「建設技術者のための地形図読図入門」にある、地すべり地形の基本的な類型。
例えば、全体凹凸型や小凹凸型などの区分は、ある程度地質との対応が述べられているが実際にそうなっているように思わないし、尾根移動型を一類型として独立させることにどういう意味があるのかわかりません。
その通りだよ、と言われそうな気がしますが、あくまでも読図のための分類でそれ以上でもそれ以下でもないと思います。
土石流堆などの判読図を見るとさすがと思います。