前回紹介したのり面崩壊のデータを使って、grid数の影響が等高線にどう現れるか、一例を示してみます。今回はgridding法はNatural Neighbor法を用いて、測定範囲内を、左の図からそれぞれ下記のgridで等高線を作図してみました。
左の図 横軸:100 縦軸:67
中の図 横軸:300 縦軸:201
右の図 横軸:1000 縦軸:670
少なくとも今回のデータに関しては、grid数は等高線の形にさほど影響していないことがわかります。むしろgrid数を増やすことによって局部的なデータの乱れが強調されて大まかな特徴が消されてしまう傾向が見られます。
最適なgrid数を見つけるためにはバリオグラム解析をしなければなりません。
左の図 横軸:100 縦軸:67
中の図 横軸:300 縦軸:201
右の図 横軸:1000 縦軸:670
少なくとも今回のデータに関しては、grid数は等高線の形にさほど影響していないことがわかります。むしろgrid数を増やすことによって局部的なデータの乱れが強調されて大まかな特徴が消されてしまう傾向が見られます。
最適なgrid数を見つけるためにはバリオグラム解析をしなければなりません。