2011年03月

東京の生活も被災直後よりは落ち着いています。
が、福島原発は、冷却するには水を、水をかければ汚染水があふれ出し、その捨て場もなく、現場の放射能汚染濃度はだんだんと作業ができない状態になってきている。放置寸前の状態に追い込まれているように見えます。
日本経済新聞Web版のトップには恐ろしいタイトルが並びます。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E1E2E2E0EA8DE1E2E2E1E0E2E3E39793E3E2E2E2

「2011/3/31 4:00日本経済新聞 電子版
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ろ過装置、樹脂、ロボット…放射線封じに科学技術総動員
 東京電力福島第1原子力発電所は30日も、緊急停止した1~3号機の本格的な冷却作業が滞っ
たままだ。敷地内にたまった高濃度の放射性物質を含む水やがれきが作業員の立ち入りを拒み、
外部電源の復帰や放射性物質の放出を食い止める対策がとれない。事態は巨大なプラント全体
を維持する段階に入り、科学技術を総動員する必要が高まっている。」

自体は。。。段階に入り。。。
今になってわかったことなのだろうか?事故発生時にモニタリングを大々的に展開していれば十分予想できたと思える。

現場作業員の環境が劣悪だとの報道がありました。
兵糧補給が貧弱なのは旧日本帝国軍部いらいの悪い伝統か。
命がけで作業にあったっている現場の作業員には早急に最高の食糧とベッドを支給すべきです。
東電幹部と原子力安全委に幹部にはカンパンと仮設住宅を強制したい気持ちです。

国土地理院の平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に関する情報提供サイト
津波被害地の空中写真、地殻変動図等の資料があります。
http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html
地殻変動は最大で東南東方向へ約5.3m動き、約1.2m沈下だそうです。太平洋プレートに押されて徐々に縮んでいたのが地震で一気に反発したといったところでしょうか。
土木地質にかかわる人間として興味深いのは、地殻変動が最大の地域は女川原発のある牡鹿半島付近であることです。女川原発は事なきを得たようですが。

テレビでも報道されたと記憶していますが、釜石市の学校で日ごろから防災教育をされ、生徒の救出につながった片田先生が寄付を呼びかけています。釜石市の子供たちの救済だけを呼びかけるわがままをゆるしてください、という謙虚な気持ちに感銘を受けました。爪の垢を煎じてのませたい人がテレビには連日出てきます。
私も寄付するならこのような行き先がはっきりした具体的な寄付をしたいと思います(私も震災で電力会社関連会社の出向契約解除になったので、自分と家族の救済も急務ですが)。
群馬大学広域首都圏防災研究センター長・教授 片田敏孝
http://www.ce.gunma-u.ac.jp/bousai/info01.html

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飛行機からは、岩手、宮城の被災地が見えていました。
ふだんあるはずのない海水が平地に満ちているのですぐにそれとわかります。

羽田空港の展望台に行ってみました。

16日前後だったと思いますが、民放の番組にも出られていて、簡潔明瞭で設計に設計に携わった人間としての責任感のある態度、発言に感銘をうけるとともに、東電や原子力安全委員会と較べ、その差に暗澹たる気持ちになりました。
勇気ある行動に拍手です。

http://www.youtube.com/watch?v=etcASxPNzeU

今日から東京に戻っています。
先行きは全く不透明で、いつまでここにいるかはわかりません。

テレビ朝日の動画
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210327030.html
機器の復旧作業がができない状況のようです。
それにしても、いまだになぜ人が行って測定しているのでしょう?
今の技術では簡単に遠隔で測定でいると思うのですが、いったいどうなっているんでしょう。

USAが福島原発周辺に飛行機を飛ばして、放射線濃度を測定しているようです。
日本政府はこの技術というか機能を持っていないようです。
アメリカ政府の情報をそのまま流してもらいたい。

http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/3a841e3a24bd46b64c62802285c84c5a/
http://blog.energy.gov/content/situation-japan/

原発がらみでは、日本って技術の国だったはずじゃ?と疑問に思うことが多々あります。
現場レベルでは優れた技術がたくさんあります。
それらが生かされないのは、仕組みを作る側、コーディネーターのレベルが、つまり役人や大企業の幹部のレベルの低さにあると思います。

技術の話ではありませんが、支援物資は倉庫に山済みになっているのに届かない、と聞きます。
その理由として、全体の把握に時間がかかっているとの話を聞きます。
物資がたまっているのなら、全体を把握する必要がなぜあるのでしょうか?
民間の小売とか流通の人にやらせればうまくいくような気がするのですが。
小売商売は注文が来た順に流していきます。それと同じでよいのではと常々思っているのですが。

原子力安全委員会がはじめて放射能汚染状況の等高線図を公表しました。

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による、内部被爆等価線量

http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

試算方法は下記の通りだそうです。
○本試算は、福島第一原子力発電所の事故発生後、連続して一日中屋外で過ごすとい
う保守的な条件を仮定して、甲状腺の被ばく線量を試算したものです。

想像していた通り、汚染の度合いは、円形とはならず、主に風向きに影響されたと思われる、特定の方向に伸びた形をしています。

専門的なことはわかりませんが、この汚染の空間的分布は、ほぼそのまま土壌汚染の度合いに、そして水源の汚染の度合いに反映されるおとは容易に想像がつきます。

情報公開はようやく一歩前進です。

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政府、民間報道は相変わらず、健康に問題がないレベルだと繰り返すばかりです。
市民はそれを信用できずに、買いだめに走っています。
政府、報道機関の責任です。そうではありませんか?

東京都の水道水が汚染されました。

福島第一原発との間には茨城県、千葉県があります。周辺には宮城県、岩手県、栃木県、群馬県、神奈川県など多くの県があります。

茨城県はこれから調べるといいました。

やっぱりどっかで偶然見つかるまでなにもやっていないんですね!!!!!!!!!!!!!

政府、報道機関はやっぱり信用できない。

自分の身は自分で守るしかない。
当然の流れだと思います。

東京の水道水の汚染と、福島第一原発の事故との因果関係は誰の目にも明らかですが、それを裏付ける計測データは全くありません!!!!!理学、工学の世界では常識ではありえないことです、がテレビを見ていても誰もそのことを訴えません!!!!!!

注文
なぜ、広範囲で定期的、継続的な観測をして発表しないのでしょうか?
なぜ、みんな突発的な計測結果に一喜一憂するのでしょうか?
理学工学的な頭を持った人は少なくとも、幹部レベルには、この国からいなくなってしまったようです。

福島第一原発は今度は1号機の圧力容器の圧力が高まり危険な状態だそうです。
おそらく今日中にガス抜きで確実に高濃度の放射能を含んだガスが放出されます。

今年の札幌のは雪が多い。24日の今日の時点でこの積雪です。昨夜も薄っすら雪が積もりました。
27日日曜日に東京へ戻ります。

福島原発は、事態はほとんど好転しておらず、予断を許さない状況がつづいていると、私は思っています。
飲料水の放射能汚染、予想を超える?遠隔地の農産物に放射能汚染が確認され、海水にも汚染が、と今頃になって初めて情報がでてきました。
いまだに、放射能汚染の範囲や強さ、経時変化についてグラフ等のデータは示されないし、水や農産物の汚染については、大気中の放射能との因果関係は説明されていない。
なのに、記者会見で誰も質問しないし、だれも怒っていないどころか、しょうべんのような放水と機器は動くかどうかわからないのに一部に電源が通ったというだけで、みんな楽観的な雰囲気に流されているように思う。
日本人は判断力を失っている。

政府は、少なくとも、放射能汚染情報を気象情報のように流すべきです。

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福島原発があのような状況になり、交通が途絶してしばらく家に帰れない状況になりかねないと判断し、出向先にお願いして、札幌の自宅に帰してもらうことにしました。
15日から自宅で仕事をしていますが、福島原発の件が落ち着くまで疎開することにしました。
とは言っても、福島原発は危機的状況がつづいており、長引きそうでこのさきどうなるか全くわかりません。
仕事を手伝っている会社があのようなことになったので、私のかかわっている分野に予算がつかなくなり、クビになるかも。

1.15日朝の松戸駅前の通勤客の長蛇の列。電力不足によるJR常磐線の間引き運転によるもの。
2.3.14日の北松戸のスーパーのからっぽの商品棚。みな買いだめに走っている。
4.12日、上野駅前にあふれる人、前日から帰っていない。
5.

2月末の仕事のしすぎを乗り切って、ようやく少し人間的に生活できるレベルになったと思ったら、M8.8の巨大地震!
東北地方が大変なことになっていますね。
三陸海岸や名取市、相馬町等で町が壊滅状態で、自治体も状況を全くは隠してない状況の中、今日の朝、三陸の一町で1万人の安否が確認されていないとの報道がありました。
犠牲者の数は数万人に達するのではと心配です。

ここに来て気がかりなのは福島原発です。
原子力保安安全委の会見は見ていてむかついてきます。
自己弁護と責任感のなさばかりが目立ち、それに対する報道陣の質問も的をていおらず、あんなので良しとする枝野大臣もみんな、今の日本には危機管理ができる人間はいないのか。

会見でわかったことは
1.原子力安全保安委はあの人がこう言った、ああ言ったと子供のお使いのような発言をする、人の命がかかっているときでも、自分の組織の福利厚生のほうが大事な不要な組織である。
2.原子力発電所は、温度計が働かない、給水が緒いつかないなど、危機にあたって最低限のことが機能しない、携帯電話のようなものだ。
3.被爆の有無をだれが測定するのか、ひとつとっても何一つ危機管理体制体制が全くできていない。

このままでは、原子炉が爆発するのでとの心配が現実になりそうな気がします。
状況によっては、仕事をほっぽって逃げ出さなければと心配してます。

この際米軍、ロシア軍。中国軍とか、まあ自衛隊ならできるか、に全部やってもらったらどうでしょうか?


2月末に無理な工程の仕事を自分でもびっくりするがんばりで、工期を守って納品しました。
組織のためにはそんなにがんばれないですが、仕事中にその仕事の仕掛け人である、あるご高い齢の有名な先生の最後の仕事になってしまう事情となり、先生のためと思ってがんばれました。

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