2005年05月

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切土のり面の微小変位の測図に挑戦してみました。
仕事の合間をぬって少しづつデータを集め、編集しましたが、結構うまく微地形が取れたと思います。
一部どうもおかしなデータが取れて、人工的な凹凸が出たのですが、原因は地下に埋まっている鋼管杭の影響でコンパスに狂っていたのでした。コンパスの弱点と注意点を改めて認識。
ただ、機械を移動したときに基準となるターゲットをかなりアバウトに視準しているので、多少実際に無い凹凸が出ています。
測定方法による精度の限界が現れていると言えます。
詳しくは下記のページを見てください。
http://www.egeo-jp.com/laserurakawa.htm

図面の種類
鳥瞰図:3DSurface図に等高線図と崩壊地の形を平面図上で描いたものをスキンとしてかぶせたもの。
     (崩壊地の輪郭は、実測点をpost mapで表示させその点を結んで描くので正確)
平面図:20cm間隔の等高線図+崩壊地の形を描いたもの、グリディング法はNatural Neighber法

ハードウェアImpulse200とMapStarのサイト:http://www.timber.co.jp/laser_impulse.htm
http://www.sunagaimpulse.com/Syozai/Lasersite/Lasertech.html
データコレクターソフトA-LaserCEのサイト:http://homepage3.nifty.com/A-Survey/
図化ソフトSurfer8のサイト:http://www.goldensoftware.com/products/surfer/surfer.shtml

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次にgridding法の違いが等高線にどのように現れるかを、同じくのり面崩壊の例を使って示します。
等高線図は上から下記のgridding法で作図しています。grid数はいずれも横100縦67です。

左の図:Triangulation with Linear Interpolation
中の図:Natural Neighbor
右の図:Kriging

gridding法によって等高線にかなり大きな差異があることがわかります。grid数が多いほど差異が大きくなります。

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前回紹介したのり面崩壊のデータを使って、grid数の影響が等高線にどう現れるか、一例を示してみます。今回はgridding法はNatural Neighbor法を用いて、測定範囲内を、左の図からそれぞれ下記のgridで等高線を作図してみました。

左の図 横軸:100 縦軸:67
中の図 横軸:300 縦軸:201
右の図 横軸:1000 縦軸:670

少なくとも今回のデータに関しては、grid数は等高線の形にさほど影響していないことがわかります。むしろgrid数を増やすことによって局部的なデータの乱れが強調されて大まかな特徴が消されてしまう傾向が見られます。
最適なgrid数を見つけるためにはバリオグラム解析をしなければなりません。

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